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ロシア脅威論は西洋が病んでいる証

第1章 ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る §1 自ら進んでドイツに隷属するようになったフランス ロシア脅威論は西洋が病んでいる証 (p.20-p.22) ー今日、ロシアはソ連のレベルの覇権をもはや持っていず、またロシアはソ …

スノーデンを保護して西洋における市民の自由を守ったロシア

第1章 ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る §1 自ら進んでドイツに隷属するようになったフランス スノーデンを保護して西洋における市民の自由を守ったロシア (p.19-p.20) ーロシアを巡る現在の危機をどういう視点で見て …

第1章 ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る の構成

エマニュエル・トッド著の、”「ドイツ帝国」が世界を破滅させる”ですが、そのうち、第1章「ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る」は78p分あり、全体のおよそ1/3にあたる分量となっています。 第1章は以下の構成となっています。 …

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる

この本の書評を始めるにあたり、全体の構成についてを紹介したいと思います。 本書は、以下の8章構成となっております。 第1章 ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る 第2章 ロシアを見くびってはいけない 第3章 ウクライナと戦争の …

あらかじめ裏切られた革命 86

終わりなき終章 ーあとがきに代えてー(p.831−p.842) 96年4月、著書を締めくくろうとした最後の最後に、ドゥダーエフ大統領がロシア軍のミサイルの直撃を受けて落命したという知らせが入り、著者は大きな衝撃をうけまし …

あらかじめ裏切られた革命 85

第五部 全ては許される 第十七章 エリツィンが「雷帝」と呼ばれる日 - 一九九四年十二月〜九五年二月 -◆圧殺されたチェチェン民族史(p.820−p.830) 前回は著者がエリツィン大統領によるチェチェン侵攻作戦は認めな …

あらかじめ裏切られた革命 84

第五部 全ては許される 第十七章 エリツィンが「雷帝」と呼ばれる日 - 一九九四年十二月〜九五年二月 -◆破綻した再属領化のための秘密工作(p.810−p.819) 冷戦崩壊後、世界は旧ユーゴをはじめ民族紛争が各地で相次 …

あらかじめ裏切られた革命 83

第五部 全ては許される 第十七章 エリツィンが「雷帝」と呼ばれる日 - 一九九四年十二月〜九五年二月 -(p.801−p.810) この本で最後の章となるこの章では、エリツィン大統領の対チェチェン政策の不当性と、権力闘争 …

あらかじめ裏切られた革命 82

第五部 全ては許される 第十六章 戦車とミサイルの錬金術 - 一九九四年十月〜十一月 -◆利権をあさる手の力(p.793−p.800) 反エリツィン派の最高会議のリーダー、ルツコイ元副大統領はグラチョフ国防相の武器密輸に …

あらかじめ裏切られた革命 81

第五部 全ては許される 第十六章 戦車とミサイルの錬金術 - 一九九四年十月〜十一月 -◆別荘のためなら戦争も辞さず(p.787−p.792) 武器の大規模横流しに関する汚職はブルラコフが指揮する西方軍だけの問題ではなく …

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